2005年09月08日

今週はお休みです[3]

 今日も雑談です。

 テレビゲームについて考えるとき、野安は、「テレビモニターの手前側」に強い興味があるのです。そのことに比べれば、ゲームの中身(モニターの中の出来事)なんざ、むしろ、どうでもいいとすら思います。それよりも、ゲームを遊んでいる人たちの姿にこそ、強い興味をひかれます。

 何歳の人が、どのように遊んでいるのか。
 どのような性別の人が、遊んでいるのか。
 何人の人が、テレビの前にいるのか。
 遊んでいる人しかいないのか。
 眺めているだけで、楽しんでいる人はいないのか。
 無言で集中しているのか。
 声を出して騒いでいるのか。
 etc etc....

 たとえば、「これはアクション要素のあるRPGです!」と説明されても、まったく食指が動かないのですよ。それって「ゲームの中身」の話ですからね。野安にとって興味があるのは、そんなことじゃない。だったら、「10〜15歳くらいの子が、一日30分ずつ、ワクワクしながら遊べるゲームです!」と説明されたほうがいい。ゲームの中身は説明されてないけど、ちゃんと「モニターの前」の様子がわかる。そっちのほうが、野安にとっては、何倍も大事なことなのです。
posted by 野安 at 20:04| Comment(6) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
流石プロの視点、という感じですね。

しかし逆にゲームに興味の薄い層も、かえって「モニターの前の様子」の方が大事だったりするかもしれませんね。

そういえばTVのコマーシャルで、「モニターの前の様子」をアピールしているものがありましたね。なるほど、それは「ゲームに興味の薄い層向け」だったということでしょうか。
Posted by ろこ at 2005年09月08日 23:27
この実験室で今までに扱われている記事にあるゲームの時代にはゲームをしていなかったこともあり、野安さんの実験室の記事はとても面白く読ませて頂いております。

今日の記事の、ゲームを遊んでいる人の姿に興味があるという野安さんの意見は、とても共感するところがあります。横で見ていると、同一のゲームを遊んでいても遊んでいる人たちによって全く違う楽しみ方されている時もあって、面白いなぁと思わされます。
Posted by ウブメ at 2005年09月08日 23:39
自分が面白いと思ったゲームを人にやらせるのってほんとに楽しいですよね。
 ゲームよりもそいつを見ていたい。その気持ちはゲーマーなら分かってくれる人が多いのではないでしょうか。


 私は友達に「ワンダープロジェクトJ2」をやらせた事があります。
JでなくJ2。あのキョーレツなCMはやはり友達も見ていましたが、そこはそれ。
 姑息にも私は戦闘機でのシューティング部分と潜水艦での海底探索をやらせて、友人に好評を得ましたw
Posted by S・R at 2005年09月09日 00:47
レスが遅れてすみません。

>ろこさん
 コマーシャルで「モニターの前の様子」を映すのは、かなり一般的な手法ですね。ブレステが登場してから、そちらが主流になっていると思います。


>ウブメさん
 「それを遊んでいる姿を見て、楽しくなる」というのは、優れたゲームの条件です。見るだけで楽しくなり、だから自分が買いたくなるからこそ、そのゲームはヒットしていくわけですから。

>S・Rさん
 「他人に遊ばせたくなる」というのも、優れたゲームの条件のひとつ。そのようなゲームは、これまたヒットすることになります。
Posted by 野安 at 2005年09月15日 03:20
レボリューションのコントローラの発表、
まだ発表できるソフトが無いというのもあるでしょうが、
「モニタの前の様子」がよく表現されていましたね。

あれだけ斬新なのに、あそこまでカンペキなコントローラを作った任天堂に拍手。
Posted by ろこ at 2005年09月16日 23:50
>ろこさん

 たぶん、あの「モニタの前の映像」は、「初見でも理解されやすいもの」を並べたのでしょうね。
 きっと、実際には、色々な可能性がすでに検討されていて

・「難しそうだな」と思わせてしまうもの
・やってみると面白いけど、映像にすると面白さが伝わらないもの
・凄く斬新だから、ヒミツにしているもの

 などは、発表されないままでいるのでしょう。
 どんな「動き」が、公表されることなく、つまり「隠されている」のか、いろいろと思考してみると、面白そうですね。
Posted by 野安 at 2005年09月17日 23:47
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